忍者ブログ
普段どおりが一番。
2024.04.26Friday
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2010.01.06Wednesday
こんにちは、ETです。
ETって何って?

Event Throughの略です。
行事は無視するのが定石となりつつあるということですね。あっはっは。
というわけで、今年もよろしくお願いします。

で、三箇日はうみねこしてました。
以下容赦ないネタバレあり。EP6未プレイの人はご注意下さい。

気になったこと、考えたこと箇条書き、随時追加

・とりあえず、紗音=嘉音でFA?
EP6は結局事件らしい事件はヱリカがアレしなければ起こらなかったんですが、素直に内容を受け取ると、紗音と嘉音は二つの人格が1人の人間の中にいるということになります。
さらにその流れから紗音=嘉音=ベアト→ベアト妹の図式が成り立つんですよね。あ、妹・姉についての考察は後で。
やはりというか、多重人格説がEP6を読んだ人の考察として多いように感じられます。でも、私はちょっと納得しかねる…というか、ぶっちゃけそれでもいいんだけど、もうちょっといろんなアプローチをしてみたいので自分なりに考えてみます。
紗音=嘉音。これはガチでしょう。嘉音の本名が<愛>がなければ見えないように(笑)。
……そうそう。少し脱線しますが、嘉音の本名はローマ字に直すとYoshiyaですが、恐らくはYosiaが正しいと思います。英語読みでsiが「スィ」になるので、「ヨスィア」と発音して、それを日本語に直したものが嘉哉なのでしょう。ィアは恐らく拗音の役割を果たすので。
無理に紗代をSyayoにする必要はないと思うのです。

閑話休題。
多重人格以外にどのような説明があるのか?
ここで私はブラックラグーンの『ヘンゼルとグレーテル』、戯言シリーズの『あかり・ひかり・てる子』のような関係が紗音と嘉音にあるのではないかと考え方をとってみます。
つまり多重人格なのではなく、身体はきちんと二つある。しかし人格がお互いに交換自由なのではないか?と考えているのです。それも演じるのではなく、人格転移のようにきっちりと切り替わるような。西澤保彦の『人格転移の殺人』を読んでもらえれば分かりやすいのですが。

もちろんこれでは身体があるので、嘉音は隣部屋を抜け出せません。しかし、嘉音が消えたところは明らかに幻想描写でした。
よって多くの方が推理する紗音が嘉音になり脱出→バトラ救出→再び紗音になり、嘉音を消失させるというトリックと同様のことができるのです。
つまり、紗音脱出と同時に嘉音は紗音になる→結果、いとこ部屋の嘉音という存在が消失する。そこから先、いとこ部屋の記述が一切ないので、その後嘉音に戻っても構わないのです。

では、何故二人は決闘しなければならないのか?
例えばこんなのはどうでしょう。<カノン人格>の身体は紗代という女の子だった。<シャノン人格>が嘉哉という男の子だった。お互いがお互いを演じるうちにカノン人格は譲治に、シャノン人格は朱志香に好意を持つようになっていた。だけど同姓同士の恋が1986年の日本でできるわけがない。そこでカノンは女の子の紗音として、シャノンは男の子の嘉音として好きな人に近づいていった。
真の意味で相手と結ばれるには自分の肉体を捨てなければならない。
シャノンは男の子なわけですから、女の子の身体を必要としていた。それには紗代の身体に入った時に嘉哉を殺せばいい。カノンはその逆。だから、どちらかの恋しか実らない。そして恋の成就に魔法が必要なのは、相手の身体を借りたとしても自分の人格を保つことができることを信じる力が欲しいから。

……なんつって。我ながら、暴論ですが。
いやぁ、もしこの設定なら何とか頑張ったら譲治・朱志香の恋両方を叶えられそうだぞ、と思いまして。あと、ゼパルとフルフルの関係にも納得できるんですよ。どちらも男の子であり、女の子である。二人の性別については、これが答えのような気がするんですよね。

・ベアトは二人いる?
今回私を大いに混乱の渦に陥れてくれたのが、雛ベアトと姉ベアトです。
そもそもベアトの娘?である雛ベアトは戦人を愛するためにバトラに生成されました。ということは、戦人が理解したベアト=誰かが持つ、戦人への恋心である、と言えるのではないでしょうか。しかし、姉ベアトが戦人を気にするそぶりは見えない。ここから言えることは何か?
すくなくとも、ベアトは二人以上いる、ということです。
仮に雛ベアトを紗音の恋心の象徴だとしましょう。では、何も知らない紗音に対して姉のようにふるまうのは森の魔女・ベアトリーチェのイメージを確立させている熊沢か朱志香でしょうね。理由は後述しますが、ここでは朱志香の想像するベアト=姉ベアトだとします。会ったばかりの二人は一つになることができません。何故なら紗音はベアト伝説を完璧には理解していないのですから。もし一つになったなら、さくたろうのような複数の魔女から認められた存在になるのでしょう。
そういえば、結局雛ベアトは姉ベアトとは一つになりませんでしたね。それはつまり姉ベアトは雛ベアトがベアトになるきっかけにすぎない、ということなのかもしれません。ところで、姉ベアトの服装、EP2のものですよね。EP2であらわれたベアトは朱志香のベアトだったのかもしれませんね。
さておき、そこまで考えると、ベアトリーチェの存在が見えてくる気がします。紗音の戦人への恋心を戦人が引き裂いた。そこで初めて雛ベアトはベアトリーチェとなり、金髪碧眼・ボインのお姉ちゃんになった。そして朱志香が話した伝説の魔女と戦人が望む女性像が重なった結果あんなガサツで下品な正確になったと(笑)
ところで、私の前述の論法でいくと、雛ベアト=カノン人格の恋心ということになるので、嘉音が戦人を助けに行くのも不自然じゃないですよ。(くどい)

ちょっと自分の考察を記載する時間がなくなってきたので、続きは後日…;
記載予定メモ
・では、ローザが殺したベアトリーチェは?
・雛ベアトが霊鏡が苦手なこと、ベアトを社の霊鏡が封じられるのは何故、紗音が霊鏡を持つとパワーアップするのは?
・紗音は19年前の赤ん坊?
・そしてやっぱり捨てられない源次=金蔵説
・結局島にいるのは17人なのか18人なのか
PR
この記事にコメントする
お名前:
タイトル:
メールアドレス:
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
URL:

パスワード:
HOME 82 83 81 80 79 78 77 76 75 74 73 
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
ジュン
性別:
非公開
ついったー
最新コメント
[07/12 恂]
[07/11 七夜 比野]
[07/06 家電]
[07/01 恂]
[06/28 七夜 比野]
ブログ内検索
応援中

忍者ブログ [PR]

Design by sky & Lenny